3月の蔦屋2013年03月10日 10:28

1956 OSCA 

気候も良くなってきて、オープンで走りたくなるような暖かさですが、今年の花粉はかなりきてるようで、マスクが離せません。

そんななか今月のT-SITEモーニングクルーズは、前回の満車状態を解消するため、テーマごとに集まってもらうようなやり方となりました。 今回は英国車がテーマで、駐車場は英国車エリアとそれ以外という分け方になっていました。 そしてそのテーマに合ったクルマのみ、駐車場代が無料で、その他のクルマはしっかりと駐車場代を取られます! 1時間で1200円! 本を買うとか、レストランで食事をすれば、その分無料にはなるんですけどね。

でも、英国車といってもあまり興味をひくクルマがなくて、やっぱりこういうところで華があるのはイタリア車でしょうね。 テスタロッサとミウラが並んでいるところは、昔のスーパーカーショーの一部のようでした。

そんななかで今日もっとも目を引いたのはOSCA(オスカ)というイタリアのクルマです。 もともとレージングカーとして造られたものなのですが、今やヒストリックカーとして、公道も走れてしまうなんて、日本は良い国だ。

イタリア車らしく真っ赤なボディは、翼断面をそのまま取り入れたかのような造形で、当時のスピードに対する考え方が反映しされたものなんでしょうね。 このクルマは1965年製のS187というモデルで、ヒストリックカーイベントにはしばしば登場しているようです。  でも写真と現物はかなり印象が違うと思います。 薄さ、低さ、小ささどれをとっても現代のクルマとは違う、異次元な乗物という感じでした。

奥多摩は旧車だらけ2013年03月18日 22:52

レアなベレットGTファストバック

日曜日に奥多摩湖に行って来ました。 といっても、ハイキングでもないし、花見にはまだ早いし。

毎月第三日曜の朝には、奥多摩湖までひとっ走りしています。 最近の駐車場は、日本車のそれも70年代や80年代の旧車が集まっています。 東京旧車会というHPをみると、特にイベントらしいことはないようですが、毎月決まった日に集まるというだけのことらしいです。

でも、今月はそんな旧車ばかりで駐車場が満車になるくらい集まっていました。 定番のスカGをはじめ、レアなモデルもけっこう来ています。 117クーペはいわゆる手造りの時代のモデルがいたり、3代目パブリカや日野コンテッサ、マツダキャロル(これは若い女性オーナーでした)、スバル360、27レビン・トレノなど、見ていて楽しくなります。

今回、個人的に一番気になったモデルは写真のベレットGTファストバックです。ベレGというだけで、レアな存在なのに、これは当時でも珍しかったクーペスタイルのモデルです。 フロント周りが丸みのある形なのに、後ろは直線的でちょっとアンバランスな感じもしますが、今見るとそれも味かなあとも思います。

今回の奥多摩ツーリングでは、先導するポルシェに充分ついて行けることがわかったのが収穫でした。 タイトな奥多摩の道では、アバルトくらいコンパクトな方が合っているということでしょうか。

マフラーの鉄板は薄い2013年03月18日 23:17

マフラーの映り込みが歪む

KSRはそろそろオイル交換の時期かなと思って、近所のNAPSまで買いに行って来ました。 外での作業でも寒くないくらいの気温になってきたということでもあります。

KSRのオイル容量は1.1リットルなので、MOTULのオイルを1リッターと、ちょっと足りない分は添加剤のZOILを100ccほど(規定量の10%)を入れました。 オイル交換用の廃油ボックスも一緒に買いました。

オイル交換はエンジンのドレインボルトを緩めるだけですが、エンジンが暖まっているほうが抜けやすいので、帰宅して早速始めました。

マフラーをダウンタイプにしましたが、ドレインと干渉することもなく、あっさりと抜けました。 ワッシャは交換しなくても問題無さそうだったので、再利用します。 

そして、たまには各部増し締めしようと、いろいろなボルトを締めていると、軽く締められるボルトが結構あって、いまさらながらシングルエンジンの振動で緩むということを再認識しました。 

そんなことをしているうちに発見したのが、今回のマフラーの凹みです。 画像だと映り込みが丸くなっているところが2箇所みえますよね。 それが問題の凹みです。これは多分キックの際に、かかとが当たって凹んだものだと思われます。 

NAPSの帰りにKSRの調子が悪くなって、アイドリングでエンジンが止まってしまいました。 信号待ちごとにと止まってしまうので、そのたびにキックしていたので、そのときに踵で蹴りをいれてしまったようです。

せっかく光っているステンレスマスラーなのに、凹みは結構めだちます。マフラの鉄板がけっこう薄いというこを実感しました。 確かに軽いんだけど、それには理由があったということですね。

エンジンの調子は、マフラー交換した際に外したインマニのブローバイガスを取り込むパイプから、2次エアを吸っていたためだとうことがわかり、対策したので問題解決しました。

ゴミ箱の有効利用2013年03月19日 22:06

ゴミ箱から白い線が・・

クルマにUSB端子がついていて、ここにipodを繋げられるようになっています。 クルマのオーディオと連動していて、曲目がメーターのなかのインジケーター内に表示されるんですよ。 但しアルファベットのタイトルのみですけど。 

なので洋楽であれば、今何というタイトルの曲かがメーターを見ればわかります。 ハンドルについているボタンで、選曲もできるし、音量の調整もできます。 

そのipodですが、外から見えるところに置いておくのも、いちいち片付けるのが面倒なので、こんなものの中にいれてあります。

ドリンクホルダーに収まるかたちの車内用ゴミ箱です。 上のふたがゴムでできていて、スリットが開いているため、ここからコードだけを出せば、USB端子につなぐことができます。 コードが白くて目立ってますけど、ここに何が入っているかは見えません。

USB端子からは充電も同時に行なっているので、クルマから降りるときに持ちだすこともできます。

それからハンズフリーも標準装備されていました。 Bluetoothで接続されていて、一度セットしておけば、クルマにのるたびに自動でセットされます。 アドレス帳の名前がアルファベットなら着信時に、相手の名前が、これもメーター内のインジケーターに表示されます。 ただ、日本語に対応していないので、ほとんどUnkownになりますけど。

モーターサイクルショー12013年03月23日 22:08

お気に入りDuke390

3月22~24日 東京モーターサイクルショーがビッグサイトで開催されています。 気になるバイクがあるので、22日土曜日に行って来ました。

以前のモーターサイクルショーは小規模で、メーカー本体ではなくて、販売会社が出店している感じで、市販車を並べた展示会という雰囲気でしたが、今日行ってみてびっくりでした。 

どこのブースも大賑わい。 バイク不振が嘘のような賑わいでした。 展示車両を写真に撮ろうとしても、人が多くてなかなか撮れないくらいです。

日本勢以外にもDUCATI、HD、Royal Enfield、Triumph、Viciory、MV agusta,Husqvana、KTM などのメジャーな外国勢、そのほか小さなメーカーも出展していて、インターナショナルな感じさえしました。 外国人の人もけっこういましたよ。

さて、そんななかで今回のお目当ては「KTM Duke390」 国内初お目見えです。 KTMブースは最も力が入ったブースだったように思います。 Duke390は、すでに発売されている125/200と同じサイズで、基本骨格やパーツを共用し、390ccエンジンを積んだモタード系のストリートモデルです。 125でも充分楽しいと評判のバイクに、約400ccのエンジンを積んでいるのですから、更に面白いバイクに仕上がっているはずです。 

クルマでいえば、フィアット500に160psのエンジンを載せたアバルト595のような感じではないかと想像しています。

仕様は、見た目ではほぼ200と同じようです。 フレームとホイールがKTMブースオレンジになっていたのが、外観上の大きな違いですが、エンジンが大きい分、エンジン搭載位置が低くなっているため、地上高が低くなっているようです。 ヘッドまわりのマウント部分が同じ位置にあるため、ストロークが長くなった分、相対的にエンジンが下の方についているということになります。

でもそのパフォーマンスには期待大です。 マフラーが外に飛び出していないのが、このDuke125/200シリーズの特徴ですが、390でもそのデザインが継承されています。 一番の懸念はインド製ということですが、最近品質も上がっているし、そろそろ買い時かな?

今年の夏発売予定。54万9千円。200の3万5千円高はバーゲンプライス!