ダクト外し2013年03月24日 16:05

KSRのエアクリーナーボックスの吸入側は、ちょっと不思議な構成になっていて、フレームのメインパイプ(30X70㎜くらいの角型断面)の中を通った空気がエアクリーナに導かれるような構造になっています。

 そしてこのフレームの後端はそのまま開口しているわけではなくて、画像のようなダクトがついています。 象の鼻のような感じですが、四角い側がフレームに差し込まれ、実際に空気を吸い込むのは、丸いチューブになっている部分です。 これは直径20㎜(内径)ほどのサイズです。 つまりいくらメインフレーム部分が太くても、結局象の鼻の径で空気の流量が決まってしまうわけです。 なので、あっさりと外してしまいましょう! これで吸入抵抗が減り、エアクリーナーへの空気の量が増えるはずです。

マフラーも交換しているので排気側の抵抗が減っているのですから、吸入側の抵抗も減らせば、レスポンスやパワーアップにも貢献するのではないかと思います。

ところでなぜ象の鼻がついていたのかと言うと、外して走ってみてわかりました。 明らかに吸入音がうるさくなっています。 アクセルを開けると、ゴワーという吸入音が大きくて、比較的静かなBeamsのマフラー音が聞こえてきません。 これはちょっとどうかな・・・。 消音効果のためだったんですね。 

でも走りそのものは良い感じになったので、しばらくこの状態で様子をみることにします。

コメント

_ Mr.Green ― 2013年04月07日 18:37

吸入音がヘルメットの中に反響するのか、やけにうるさく耳障りなので、結局また取り付けました。 このほうが排気音が聞こえて心地良い感じです。

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