メッシュホースと赤パッド2013年01月08日 23:26

メッシュホース

KSR110は前後とも油圧ディスクブレーキが装備されていますが、購入時の状態では、初期の効き悪いのに、強くかけるとロックする(特にリヤ)傾向がありました。 よく見るとブレーキパッドがローターの表面に均一に当たっていないようでした。 当たりがでていないという見方もできますが、それによるフィーリングの悪さは気になっていました。 しばらく乗っていましたが、改善されないようだったので、思い切ってブレーキパッドを交換することにしました。

パッドは、以前乗っていたバイクでも使っていたデイトナのREDパッドを選択。 リヤは08モデルのパッド同じものが使用できます。(#62113) フロントは2ストモデルのものとは互換性がありません。 調べてみると、110から変わっていて、モトクロッサーのKXのパッドと互換性がありそうなので、これを購入しました。(#74416)

まだ走行距離も少なく、キャリパー周辺の汚れやサビもほとんどないため、交換自体は簡単にできました。 

ついでにホースはステンレスメッシュのものに交換、さらなるフィーリングの向上をめざしました。 ステンレスメッシュはPoshのSwege Lineです。 たまたま立ち寄った[2輪かん]で20%OFFになっていたので、衝動買いなんですけどね。 フロント用はセットになったものがありこれを購入。 リヤはセットがなく、同じ色の構成となるように、単品買いです。

リヤはマスターシリンダー側のバンジョーをストレートタイプではなく、20度曲がっているタイプがおすすめです。 これはダウンマフラー化したために、ホースがエキパイと干渉してしまうため、それを逃げるために有効です。 ボルトはヨーロッパものらしく13mmという奇数ネジです。

交換自体は今あるものと付け替えるだけですから、難しくはないのですが、もっとも重要なブレーキラインのエア抜きは大変でした。 通常、握るとスカスカな状態のブレーキレバーを数回握っていると、だんだんと重く硬い感じになってきます。 中に溜まっているエアがキャリパーのほうに押しやられている証拠です。 そこからエア抜き作業を始めるのですが、このKSRでは、マスターシリンダーの構造的なものなのか、なかなか硬い感じになりません。 小一時間は握ったり離したりを繰り返しました。 手がだるくなるくらいやってようやくタッチが変わり始めるという状態です。 これはリヤも同じです。 ちょっとしんどかったなあ。

エア抜きのツールがあれば、もっと簡単なのですが、エア抜きバルブを操作する8mmのスパナ(メガネの方がよい)があればできることなので、専用工具はもっていません。

ただその成果があって、ブレーキもいい感じのタッチになり、パッドとローターのあたり具合も、馴染んでいます。 いわゆるコントローラブルな感じになったと自分では思っています。

次はレバーもショートなものに替えたいところです。

しっかりサス2013年01月09日 23:31

武川製のリヤサス

純正のサスペンションも、このクラスとしては悪くありませんが、もう少ししっかりとした感じのものにしたいと思います。

タイヤが小さいので、路面の状況に左右されやすいのは事実です。 路面が悪いと、リヤサスの収まりも悪い感じがします。

以前所有していたスクーターでは、デイトナ製のリヤショックアブソーバーを変えたところ、乗り心地も良くなりやコーナーや悪路でのしっかりした感じが好印象でした。

今回は武川製のリャショックを購入しました。(#06-04-039) スプリングの色が赤で、ボディ部分はシルバーに近い感じのゴールドで塗装されています。 見た目はオリジナルとあまり変わりません。 スプリングのプリロードが調整可能なタイプです。 調整用のツールも同梱されていました。

交換は上下のボルトを外せばよいだけですが、エンジンの下に台をおいてリヤスイングアームが浮くくらいの状態にしておくと、作業が楽です。

リヤサスとスイングアームの取り付け部には、プラスチックのカバーが取り付けられています。 これはタイヤが巻き上げた石などの異物が、その取り付け部にはまり込まないようにする役目があります。 それにこの部分にステッカーを貼ると、意外とよく見えるので、ステッカーチューンには効果的な場所です。(画像では外してあります) ショック交換後に、もとの位置に取り付け直しました。

ショックを留めるボルトには、うすくグリスを塗ってから取り付けたほうが良いと思います。 スタンダードな状態では、グリスは塗られていませんが、動きをよくする働きやサビ防止にもなるので、モリブデングリスを塗ってみました。

リヤショックを交換した直後は、乗り心地が硬めになった印象です。 でも走り始めると純正のものより、遥かにしかりとした感じになりました。 はねる感じもしません。 武川、いいかんじです。

それに対してフロントはノーマルのままです。  フロントフォークのバラシはしたくないので、アジャスターだけつけようと思っています。 スプリングのプリロードを調整することができます。 スプリング自体は変わらないので、どの程度効果があるのかは分かりませんが、見た目はゴムキャップから、機械加工したパーツになるので、メカニカルな感じが演出できます。 実はすでにパーツは買ってあるんですが、工具が揃わず、後回しになってます。 いずれ交換したら、その内容もUPします。

点火系ちょっと強化2013年01月11日 23:44

エキパイまわり。 プラグキャプも見える。

プラグのイリジウム化は効果的です。

ノーマルのプラグでも、もちろん支障はありません。 でも、一度イリジウムをつけてしまうと、もう戻れませんね。

ということで、NGKのイリジウムプラグに交換です。 またも「2輪かん」で物色していると、シリコンプラグキャップとセットに成ったものがありました。 シリコンキャプはブラック、レッド、ブルーなどの色が選べますがそのなかからブルーを選び購入!

取り付けには点火コイルから出ているハイテンションコードを途中で切断する必要があります。 その際、右側のタンクシュラウドを外しておくと作業がしやすいです。 コイルから10cm程度のところでコードを切断。そこにコネクターを取り付けます(同梱されています)。 点火系には水が大敵なので、できればこの部分にシリコンのシール材を塗っておくと防水対策にもよいと思います。 それから配線用ストラップで、接続部分を締めあげておきます。 これで万全。

NGKのキャップはハイテンションコードと一体になっているので、このコードをちょうどよい長さで切り、同じようにコネクターにつなげます。

あとはプラグを交換すればOK。 プラグ交換の仕方は・・・説明不要ですよね。 NGKプラグの番号は標準と同じ熱価の#CR6HIXですが、エンジンの状況などに合わせて決めましょう。

エンジンのかかりもいいし、レスポンスも良くなりました。イリジウムプラグは電極が汚れにくいので、耐久性も良いらしいです。 でも汚れてもワイヤーブラシで磨くのは厳禁です。

そういえば、車の方もイリジウムプラグが標準です。 それもNGK製でした。 日本製バンザイ。

ツーリングもOK2013年01月12日 23:29

到着したところをパチリ

小さなバイクだけど、ツーリングだってこなせます。

片道100kmちょっとの道のりを日帰りツーリングしました。 東京都内から埼玉県小鹿野町までです。 小鹿野町はバイクで町興しを積極的に行なっていることで、知られています。 小鹿野町の場所は、地図上でいえは秩父の北になります。

東京西部からだと、青梅街道~西東京~所沢街道~所沢と通って、まずは所沢を目指します。 所沢を超えたあたりで、約1時間。 コンビニで小休憩です。 温かいコーヒーとパンで腹ごしらえし、トイレも済ませ、怪しい天気に備えて、カッパも着こみます。 寒さ対策にもなりますからね。

所沢を出て小手先~飯能~西武線沿いに~正丸~芦ヶ久保を抜け秩父に到着。 このルートは道も良くて、気温以外は快適です。 同じ方向を目指すライダーもちらほら。 大型バイクにはついていけないものの、快適に走れました。

秩父から小鹿野まではワインディングが続きます。 けっこういい感じで走れる道が続きます。 家を出てから約3時間。 やっと着きました。 キャンプ場でバーベキューです。 ビールというわけにはいかないので、ノンアルコールビールで乾杯!

帰りは雨・・・・。 予報ではだんだん強くなっていくらしい。 覚悟を決めていくしかない。 行きと同じルートで帰ります。 所沢まできたところでいよいよ本格的な雨になってきました。 ガソリンスタンドで小休止。 ガソリンも満タンにして、気合を入れて家を目指しました。

KSRはあんな小さなシートですが、意外と疲れません。 長時間乗るとおしりが痛くなるバイクが多いのですが、KSRはそんなことはありませんでした。 結構優秀です。 ただ荷物を載せるスペースが少ないので、泊まりがけのツーリングになると大変かもしれません。

KSRは歴代、グラブレールの代わりにシートの後方にベルトがついています。 これを利用してバックの留め金を取り付けました。 ここに小さめのバッグ(Motown製のタンクバッグ)をワンタッチで取り付けられるようにしました。 通勤や日帰りツーリング程度の荷物なら充分載せられます。

写真はツーリング先のキャンプ場に到着した時に、撮ってくれたもの。 寒そうな感じですが、防寒対策のおかげて、それほどでもありません。 後ろのバッグもカッパぐらいは入る容量があります。

T-SITE モーニングクルーズ2013年01月13日 11:26

となりはアルピーヌA110

1月13日日曜日 代官山蔦屋で毎月行われているモーニングクルーズに行って来ました。

これは毎月第二日曜の朝7:00~9:00に行われているクルマイベントです。 といってもただ駐車場に集まって、お互いのクルマを見て回るだけのものです。 特に何かイベントらしいことはありません。

敷地内のスタバでコーヒーを買って、クルマを眺めながら飲んでいるだけなんですが、これがまったりとしていいんです。 ちょっと寒いですけど、空気が澄んでいる感じで、朝日を浴びるクルマたちはとってもきれいです。

だんだん参加車両が増えているらしく、駐車場はほぼ満車状態です。

今回が3回めで、毎回 雑誌編集部がタイアップしています。 CarマガジンとかTipoとか、ネコパブ系ですけど。 蔦屋の中には、元リンドバーグが入っているので、クルマの本の品揃えは大変なものです。 つい、なにか買ってしまいます。

今回の参加車両で気になった機種は・・・ ランボルギーニ ミウラ/  ランチャベータ モンテカルロ/ オースチンヒーレースプライトMk-1/ シトロエン 2CV と DS/ ロータスエラン (FF いすゞエンジンのもの)/ ジネッタG4 / フィアット500L (オリジナルモデル)/ ミニ マーコス などなど

濃いクルマも多いですが、現行モデルでもちょっとこだわりが感じられるクルマが多かったですね。 自分のクルマもちょっと手をいれようかなあ。